仕事や家事・育児などに追われ日々…。いつもの日常の繰り返しで、なんとなく心が晴れない…。習い事で、無心になって集中したり、身体を動かしたりすることで、心身ともにリフレッシュでき、ストレス解消につながります。
自分はこうありたいと思う願いが、習い事によって実現へと近づいていきます。最初はできないことも、 コツコツと続ければできることが増えていき、自分の成長を実感できます。充実感や自己効力感を得られます。
習い事を始めると、先生や他の生徒さんたちとの新しい出会いがあります。共通の興味関心を持つ仲間ができ、一緒に学んだり、食事や旅行したりと、新しい体験が始まります。家庭や仕事とも異なる、新たな刺激と生きがいをもたらしてくれるでしょう。
身体を動かす習い事は、定期的に身体を動かすことになり、体力の向上・維持や健康的な生活サイクルを得ることに繋がります。継続することで、健康寿命が伸びる効果も指摘されています。
※寿命と健康寿命は異なります。健康寿命は、「健康上の問題がなく日常生活を送れる期間」のことで、平均寿命との差は約10年とされています。
好きなことで手足・身体を動かしたり、楽しく会話したり、知的好奇心を持って取り組み続けることは、認知症の予防に繋がると言われています。習い事は生活に変化と心身のゆかたかさをもたらしてくれます。
自分の役に立つのはもちろん、将来、専門家や教える側になることも目指せます。先生になって生徒さんの学びに貢献する選択肢も描けます。技能・専門性の追求は、実益だけでなく、さらなるやりがい、生きがいのある人生につながるでしょう。
Y.Y.さん (30代)
30代で居合を始め、5年以上になります。平日の夜でも稽古ができる道場を選びました。小学生から90代までが一緒に稽古をしています。5、60代で入会される方も多いです。集中するので雑念がなくなり、かなりストレス解消になっています。昇段審査、試合、演武会があるのも励みになります。人との比較でなく、自分の中での成長を目指せるのも魅力ですね。稽古の後に呑み会に行く時もあるのですが、汗を流した後の一杯は格別です。仕事以外で色んな年代の仲間ができ、充実した時間を楽しんでいます。
T.T.さん (40代)
囲碁は長らく独学でしたが、子どもたちにもやらせたいと思い、親子で通える教室を選びました。先生は「褒めて伸ばす」タイプで、親子とも楽しみながら通うことができました。未就学児から70歳オーバーの大先輩まで、年齢や職業の垣根を越えてたくさんの人と知り合うことができ、子どもたちにとっても世間を広める意義があったと思います。
子どもたちが大きくなり、教室はやめてしまいましたが、今でも交流は続いています。そうしたご縁から最近は小学校や公民館、子ども食堂などに囲碁を教えに行っています。とてもやりがいがあり、ライフワークとして続けていきたいと思っています。
英会話などのスキルアップになるもの、フィットネスなど健康に役立つもの、料理や楽器など生活を豊かにしてくれるものなど様々。一緒に学ぶ仲間ができるものもあります。何のために習い事をしたいのか、目的を考えてみましょう。
無理なく続けられるよう、自分のライフスタイルに合うものを選ぶことが大切です。 場所や回数、費用とのバランスはもちろん、初期費用や臨時費用(発表会など)、振替制度の有無など、事前にしっかり確認しておきましょう。
気になる習い事を見つけたら、まずは体験レッスンをぜひ!実際に体験することでリアルに理解できます。内容だけでなく、先生の考え方や教え方、教室の雰囲気、他の生徒さんの様子など、自分との相性をチェックしましょう。
● 「おとなら仙台」では、こうしたチェックポイントに留意し、わかりやすく各教室を案内しています ●