佐々木鈴優書道院【第1回 ことばの一期一会展】を取材しました!
こんにちは!(^^♪COLLAWAKEでインターン生をしております!西脇彩乃(大学1年生)です。
今回、学生レポーターとして、仙台市青葉区上杉にある佐々木鈴優書道院さんに取材に行かせてもらいました!
人生初の一人で取材だったのでド緊張でしたが、「書道院の雰囲気を体感してみたい!!」という好奇心で実際に見学に向かいました!
ところがここで早速ハプニング!?!?
到着してみると、教室が開いていない。
「あれ……今日ってお休みなのかな?」
少し戸惑いながら、思い切って電話をしてみることに。
すると、返ってきたのは予想していなかった答えでした。
なんとこの日、佐々木鈴優書道院さんでは特別な展示会が他の会場で開催されてるとのこと・・!
これはもう、行くしかない・・!🔥
ということで、予定していた書道院見学から急きょ予定変更!
私はそのまま展示会へ向かい、思い切って突撃インタビューをさせていただきました!
今回は、そんな「予想外」から生まれた、佐々木書道院の出会いと作品に隠された先生の物語をお届けします✨
会場に足を踏み入れると、先生方が笑顔で迎えてくださいました!
「わざわざ来てくれてありがとう。楽しんでいってね。」
突然の訪問だったにもかかわらず、温かく迎えてくださったことが何より嬉しかったです(^^♪
そして、ふと顔を上げた瞬間、目に飛び込んできた景色に思わず足が止まりました。
壁一面に並んでいたのは、100個のことば。

一つ一つ違う言葉なのに、どこか静かに繋がっているように見えました。
今回開催されていたのは、「第1回ことばの一期一会展」。
「どういった意味でこの作品を?」
と思わず聞いてしまうほど、衝撃的な光景でした。
その日、その瞬間にしか生まれない感情と向き合い、自分自身の生き方と真摯に向き合いながら、一日一日を「書」という形にして積み重ねてきたそうです。
その集大成がこの100個だそうです。
今まで書いてきた「書の数」
その数、なんと5300書✨!!
5300日分の時間。
5300日分の感情。
5300日分の思い。
その膨大な積み重ねの中から、今回「誰かに届けたい」と選ばれた100の言葉✨
その100の言葉を思い思いに誰かが表現する。
一人一人が表現者となって、一つの大きな作品を作る展覧会が実現できたと先生は仰っていました。


一枚の文字の向こう側に、その日を生きた誰かの時間がある。
「ことばの一期一会」——。
この展示会の名前が、少しだけ分かった気がしました。
会場には、先生の作品を見に来た生徒さんであふれていました。
来るたび来るたび先生は笑顔で歓迎していました。
「先生はあたたかくて、一緒にいるだけで元気がもらえる人だな。」
そう感じました。
しかし、その背景には、過去の大きな挫折が隠れていたのです、、、。
どれほど懸命に手を伸ばしても、報われない努力があります。
先生は、努力に最後の最後で裏切られた時期があり、目標が何一つ立てられない、そんな状況もあったそうです。
「その時なんとかなればいい。」
そう自分を落ち着かせる日々がしばらく続いたのです。
けれど、なんかずっともやもやがある。
先生の心のどこかで冷めきらない微熱のようなものがありました。
このまま立ち止まっていてはだめだ、という感覚が不思議とあったそうです、、!
そんな時、ふと振り返ると、幼い頃から今日まで、ただ書道だけは手放さず、ずっと自分のそばに在り続けてくれていたことを思い出して、「歩き出すのなら、この長い年月を共にしてきた『習字』で何かできないか。」
そうして思い立ったのが、小さな体験会を開くことでした。大きなことを最初から望んではいない。ただ、自分の手で、目の前にいる誰かの世界、自分の周りだけでも少しだけ明るく照らすことができたなら。
それこそが、遠回りした私にしかできない、私らしい生き方なのだと先生はその時に気づいたのです。
文字の美しさや上手さを伝えることは大切。
だけどそれ以上に、生徒の皆さんにはこの教室を通して、これから生きていく中で様々な壁にぶつかったとき、しなやかに乗り越えていく力を育んで欲しいという願いがあるそうです✨
ただ形をなぞるだけではなく、柔軟な発想で表現力を磨き、精神を整える。
そうして得た経験を、これからの人生のプラスに変えていけるきっかけづくりをこの場所でしたい――それが、佐々木鈴優書道院創設の原点でした。
「初めて体験教室を開いたときどのようなことを感じたのですか?」こう聞くと意外な答えが返ってきました。
一番に感じたのは、『外国の方と日本の方の感性の違い』だというのです!
体験者さんにまず先生は、
「最初はまず書き出そう!」
決まってこのように言うと、日本人の方と海外の方では決定的な違いがあるそうで、
日本人の方はまず止まって考える。
一方、海外の方はすぐに筆を執る。
先生が思うに、日本人はどうしても型にはまりがちで、真面目ゆえに自分で自分を苦しめることが多い気がするそうで、「もっと海外の人みたく、ラフにいこうよって伝えたいです。少しだけ肩の力を抜いて、割と柔軟に構えているほうが、どうすればいいかという答えの糸口は自然と降ってくるものだから。」
と仰っていました。
そんな先生が一番好きな言葉は、
「できるかできないかではない。やるかやらないか」です。

この言葉は本当に先生の人生を映し出したような言葉だそうです。
先生は、挫折して何も見えなくなった時が、ある意味自分の分岐点と捉えていて、当時のことを、「あの時、もし私がなんとなくで流されるだけの生き方を選んでいたら、きっとうわべだけの言葉しか言うことができなかったと思う。どん底の失敗を味わったからこそ、いまこうして自分の言葉で伝えられることがある。だから今思えば無駄な時間はなかったのだなって思う。」
こう振り返っていました。
「できる・できない」の物差しを決めてしまうのは、一歩踏み出す勇気を正当化するための言い訳に過ぎないのかもしれませんね。
大切なのは、最初から考えることを捨て、行動すること。
失敗したっていいということを学びました✨
「目の前で起きることは何か意味があって自分の前に現れたと思えばいい。」
こう考え方を変えるのが切り替えの一歩だと教えていただきました!
私は割と失敗を引きずってしまうタイプなので、先生の言葉の一つ一つに救われました。
私は展覧会に急遽突撃インタビューをすることになりましたが、これは、偶然ではなく、今考えると、運命だったのかなと思いました、、、!
最後に先生と別れる際、
「大丈夫!私たちまだこれからなんだから!」
と明るく背中を押してもらえました!
上手い下手は関係ない。
まずはあなたがやると決めたことをやるだけ。
その一歩で未来は変わるから。
型にはまった日常を抜け、あなただけの物語を紡ぎだす体験会でお待ちしております♪
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