佐々木鈴優書道院・上杉教室 取材レポート!
皆さんこんにちは!学生レポーターの佐藤です。
今回は佐々木鈴優書道院上杉教室の魅力を深掘りするために取材させていただきました!
北四番丁駅の北出口1から出て、まっすぐ歩きパン屋さんを右に曲がると教室に到着しました。駅近で、道中の景色も落ち着いていたので、リラックスした気持ちで教室へ向かうことができました。
教室に入ると佐々木先生(母娘のお二人で先生をされています!)が笑顔で迎えてくれました。私が教室にお邪魔した後、続々と生徒さんがやって来ました。生徒さんが「おはようございます。よろしくお願いします!」と元気に入ってくると、先生も「おはようございます」と笑顔で返していました。このような様子から、「先生と生徒の笑顔であふれた教室」というのが私の第一印象でした。

ペンとノートを手に取り、いよいよ取材開始です!書道の魅力や先生の指導方針、生徒さんの様子などについてお伺いしました。
~先生が考える、書道の魅力は何ですか?~
佐々木先生は、「『最後までやり切る力』が身につくこと」だとお話してくれました。作品を書いていく中で、失敗してしまったり納得できない文字を書いてしまったりすることがあります。そこで諦めることなく、気持ちを切り替えて最後までやり切る。この力は日常生活でも、将来にも活きてくるのだとお話してくれました。その他にも、少しずつ文字をきれいに書けるようになる達成感や、日常から離れて自分と向き合うことができることも魅力とのことです。書道を通して、文字を綺麗に書くことができるという技術面が向上することはもちろん、人間性が磨かれるという精神面の向上も書道の魅力なのですね。
~先生が大事にされている指導方針は?~
まず、先生が書道を教える目的は、書道を通して大切なことを学んでもらうためとのことです。コツコツと継続することの大切さ、学び続けることの大切さ、謙虚に素直にいることの大切さなどです。こうした要素は、書道の階級や社会的立場、その他日常生活で上の立場になればなるほど大切にしなければならない要素だといいます。これらを教えるために、生徒一人ひとりと向き合うことを何よりも大切にされているそうです。
先生は、「できる」「できない」で判断するのではなく、心を成長させるために、その人にとって必要なことは何かを考え、個性を伸ばしていく指導を心掛けています。取材中にも生徒さんに声をかけてアドバイスをしたり、仕事や学校のお話をしたりするなど、先生からたくさん話しかけている姿が見られました。生徒さんと先生の間には温かい空間が築かれていました。


~生徒さんの年代や、書道をはじめたきっかけは?~
生徒さんは小学生から60、70代の方まで、幅広い年代の方がいるそうです。先生は、大人も子どももいることで、互いに新たな気づきが得られたり、刺激し合って成長したりすることができるのは、上杉教室の強みでもあるとお話してくれました。また、開催日と時間の豊富さも強みだといいます。

今通っている生徒さんが書道を始めたきっかけは、字にコンプレックスを持っていて、もっときれいに書きたいという理由がほとんどだそうです。はじめは、字を綺麗に書けるようになることが目標でしたが、自分と向き合えることや階級が上がることが楽しく、書道に熱中していくのだそうです。
取材を通して、先生は「自分」対「ひと」、「自分」対「自分」の時間を大切にしているのだと感じました。先生が作り出す、「自分と向き合う空間」と「温かい雰囲気」が生徒さんたちの技術と精神の成長に繋がっているのだと感じました。


\生徒さんの声もいただきました!/
K.T.さん(22)
「始めたのは、先月からなんです!もともと趣味が欲しい、仕事の息抜きができるものはないかと探していました。数ある習い事の中で書道を選んだ理由は『自分のためになる』習い事だからです。習い事を始めるにあたり、様々なHPやインスタを見て、教室の雰囲気が良いなと感じた上杉教室を選びました。先生が丁寧に教えてくれるので、やりがいを感じます!」
C.M.さん(11)
「小学2年生から習い始めました。もっと字がきれいになりたいという思いと、学校で習字を習い始める前に習字を習いたいと思ったので始めました。学校の書初め大会の代表に選ばれたり、友達に字を褒められたりすると嬉しいです。文字を丁寧に書く習慣が増えたので、漢字のテスト勉強がはかどります!」
M.T.さん(25)
「書道歴10年以上です。上杉教室には3年ほど通っています。先生の明るさに魅かれてこの教室に通うことを決意しました。仕事で落ち込むこともありますが、文字を書くことによって邪念が除かれ、すっきりとした気持ちになります。先生と生徒が楽しく話している声や、挨拶する声が聞こえる教室の雰囲気はとても安心感があります。先生が話しかけてくれるのが嬉しいです♪」
S.W.さん(60)
「今年の9月から通っています。自分の文字がコンプレックスで、綺麗な文字を書くことができるようになりたいと思い入会しました。開催日と時間が豊富で参加しやすく、土日でも習うことができるのが魅力だと思い、入会を決めました。失敗すると落ち込みやすく、諦めてしまうことが多いタイプでした。けれども、教室内では先生が優しく、的確に指導してくれるので、最後までやり切る力になっています。先生と生徒の交流が活動の源になっているのかもしれません。」
今回の取材を通して、「書道が人と人をつなぎ、書道を通して自分を磨く」ことの魅力を実感しました。
自分と向き合って精神を高めたい方に「書道」を、その中でも温かい雰囲気の上杉教室をぜひ選んでいただきたいと思いました!
佐々木鈴優書道院上杉教室で、新しい自分と自分の世界を広げませんか?